ドイツ戦車

1/144 E-75 - 砲身は物干し竿ではありません –

E-75はティーガーⅡを改良した次期主力戦車として計画されていました。1944-1945年当時は世界最強を誇ったティーガーⅡから、エンジン、火力、装甲ともに強化した新型戦車です。

E-75の開発の経緯
E-75は、E計画(Entwicklungstypen)と呼ばれた戦車の総合整備計画の一環として、E-100、E-50、E-25、E-10の一連の戦車と同じく開発がされていました。

E計画を具体的に説明すると、戦車の各種構成品を共通化して生産性を高め、重量ごとに戦車の標準化を目指していた計画です。

砲身が長いです(物干し竿みたい。。。)
直撃すれば何でも貫通できそうですね。

1/144(144分の1)サイズのE-75

架空戦記

実際に実用化されていない戦車であるため、1/144サイズで販売しているところは少ないです。泣
その中でも架空戦記というニッチ向け1/144で販売されていました。

E-75戦車の性能(スペック)

母体がティーガーⅡ重戦車であり、さらにそこから火力、装甲、エンジン出力まで強化しているためもし実用化されていれば最強の主力戦車となっていたでしょう。

E-75戦車

火力 :★★★★★
防御力:★★★★★
機動性:★★★☆☆

火力

大戦中の戦車砲の中では最高レベルの貫通力を誇る8.8cm戦車砲をさらに強化しています。ティーガーⅡの8.8cm砲は射距離1,000mで189mm(18.9cm)、2,000mで154mm(15.4cm)の装甲を貫徹でき、これでも当時ほぼすべての敵戦車をアウトレンジから攻撃して撃破できました。E-75の8.8cm砲はさらに強力で、1,000mで232mm(23.2cm)、2,000mで201mm(20.1cm)の装甲を貫通できるほどの火力でした。

防御力

最大装甲厚が180mmでした。これはティーガーⅡと同等であるため、正面からの撃破はほぼ不可能と言える防御力ですが、E-75ではさらに装甲の品質を向上させる予定でした。さらに地雷への耐性も強化する予定だったようです。

機動力

速度は、整地で40 km/hを想定していました。当時の一般的な中戦車規模の機動性を出すことができ、ティーガーⅡの唯一の欠点がこれでなくなったと言えます。

もし1945-1936年に実用化されていたら

ここから先は想定での話になりますが、もし実用化されていれば、アメリカが1945年から本格投入したパーシング重戦車や、ソ連のIS-3相手でも有利に戦える性能でした。生産性もパンターほど優れているのであれば、数千輌は確保できたはずなので戦況を覆せたかもしれません。。。

<E-75戦車>
全備重量  :80.0t
乗員    :5名
エンジン出力:800hp/3,000rpm
最大速度  :40km/h
武装    :8.8cm戦車砲KwK44
装甲厚   : 40~180mm

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