ソ連戦車

1/144 KV-220重戦車 - 実は採用されていればドイツ軍を圧倒できた? –

ソ連の試作戦車KV-220重戦車です。144分の1サイズでも大きさ、無骨さを想起させる重戦車です。ソ連では1941年の中では優秀なKV-1重戦車を開発していましたが、ソ連は独軍戦車を実際より装甲火力ともに強化されていると誤認し開発されたオーバースペック戦車です。

1/144 KV-220重戦車
KV-220はソ連の戦車シリーズの中で1.2を争うほどお気に入りです。大戦前を彷彿とさせる角ばった無骨なスタイルな良いですね!
写真はアトリエ・インフィニティー製です。
形状は細部まで再現されているかつ、塗装の色味が綺麗です。

KV-220重戦車の性能(スペック)

1941年に開発された戦車の中では極めて優秀だと思います。

火力 :★★★☆☆
防御力:★★★★☆
機動性:★★☆☆☆

火力

本来は85㎜戦車砲を搭載する予定でした。85㎜戦車砲は2,000mで81mm(8.1cm)、1,000mで105mm(10.5cm)の装甲を貫通可能でした。当時、ほとんどのドイツ戦車が2,000mからでも撃破可能です。

防御力

車体装甲は全周100mm(10cm)という、常識とはかけ離れ全体の装甲を強化していました。

機動力

30km/hは出せるほど、重戦車としては悪くない性能でした。エンジン出力も850hpと、ティーガーよりも高いところが特長です。
(ちなみに史実ではエンジンが試験中に故障していたようです)

KV-220重戦車の戦歴

KV-220の試作車はレニングラードで独ソ戦の開戦を迎えました。
レニングラード戦では、KV-220の試作車2輌にKV-1の砲塔を搭載し試作車1号(KV-220-1)、2号車(KV-220-2)は、ドイツ戦に使用されました。1号車がどうなったかは不明、2号車は12月に撃破後に回収され、1942年冬に修理されたのちに1944年まで乗員訓練に使われました。

1/144サイズのKV-220

1/144 塗装済み完成品

アトリエインフィニティー製

アトリエインフィニティー製では塗装済み完成品と、塗装なしキットの両方を販売されています。
特に、塗装済み完成品はキットのフォルム、塗装品質と申し分がなく、これまで見てきた1/144サイズの中でも1、2を争うほどの品質だと思います。
予算があれば同じ種類の戦車をずらっと並べてみたい。。。

KV-220(85mm砲搭載型)

KV-220(76mm砲搭載型)

1/144 塗装なしキット

アトリエインフィニティー製

塗装なしキットも販売されています。自分で塗装をしたい方にとってはおすすめです。

1/144サイズでなく、1/35サイズも販売されています。もしよろしければどうぞ。